2013年12月19日木曜日

オリムパス製絲さんの“こぎん刺し”モニターレポート

先日、オリムパス製絲さんのこぎん刺しモニターに応募し、
当選してチャレンジしてみました☆

時間ができたいま、今までやったことのない、

いろいろな手づくりに挑戦していますが、
ずっと気になっていたのが、この“こぎん刺し”。

絶対わたしには無理!!と思っていた刺繍もできたし、つぎは!と思っていました。

(刺繍は、フランス刺繍、東欧のイーラーショシュ、
Lauraの魔法の刺繍=日本でいう文化刺繍みたいなもの・・・といろいろやりましたよ~)

モニターなんて初めて応募したのですが、忘れたころにポストに見慣れない封筒が!

まさか当選するとは思っていなかったので、とてもうれしかったです。

で、早速開けてみると、こんな感じ。




ブローチつくりのモニターだったのですが、

生地と糸のカラーは応募の段階で希望を選択できました。

生地と糸だけでなく、針、ブローチ台、そして、フェルトやピンまで!!

こんなセットで届くなんて感激しました。

と、感激したのもつかの間、編みものやミシンなどいろいろ同時制作しているので、

レポート提出期限を気にしつつもしばらく放置してしまいました・・・スミマセン!!

ほかのモニターさんがアップした素敵な作品を見て、やっとトライ。

提出期限日にやっとチクチクしました(笑)。
すぐにできたのですが、やっと今日、ブログに書いている次第です。

前置きが長くなりましたが、レポートです☆

レシピといくつか図案があったのですが、初めてなので、いちばん簡単そうで、
手持ちの洋服やバッグにも合わせられそうな市松模様をチョイス。

こぎん刺しというと、どうしても伝統的、“和”のイメージで、
それが自分の趣味の範囲外でいままで全く興味がありませんでした。
でも、最近は“いま”の雰囲気なカラフルな生地や糸をつかった素敵な作品を
つくられているこぎん作家をたくさんみて、興味をもったのです。
なので、このグラフィカルな市松模様なら、いいかも!と思いました、簡単そうだし(笑)。

生地はしっかり厚いけど、縦糸と横糸が粗く交差した感じ。
糸は、木綿でしょうか?DMCなどの刺繍糸みたくツヤはなく、ほっこりした手触りで、
針は長めのクロスステッチ針みたいでした。

早速、針に糸を通して、縦糸と横糸の穴(?)に刺していきました。
生地が粗いので、刺す箇所がわかりやすく、初めてでもスイスイ進められました。

DMCさんが出しているクロスステッチのiPhoneケースみたいな感じに似ているなと思いました。

が!わたしの悪いクセなのですが、説明書をよく読まないでやってしまい・・・。
途中でやっと(笑)説明書を読んでみると、ひと針ひと針刺していき、
次の段にいくときは糸を裏側で少したるませて(あそびの部分をつくる)、
つっぱらないように刺していくとのこと。

わたしは最初、いきなり波縫いのように2、3針ざっくざっくと刺していました(苦笑)。



下のほうが最初に刺したところ。
上のほうは説明書を読んでから刺したところ。

下は糸がぱつーんと張ってますが、上のほうは多少ふっくらしているのがわかりますでしょうか?

うーん。説明書はちゃんと読まないとダメね(初めてさんのクセに・苦笑)。

写真をみてわかるかもしれませんが、送られてきた生地はこの1.5倍?2倍?くらいありましたが、
ブローチ台にくるむときに端は切ってしまうので、
刺す前に切って捨ててしまう生地が最小限に済むようにカットしてから刺し始めました。
(説明書はきちんと読まないクセにこういうところはしっかりしている・笑)

で、できたのがコチラ♪




ふっくら、可愛くできました☆

糸がもけもけしてしまっているのは、
この写真を撮ったのが、完成して、何度もつけて出かけたあとだからです~(笑)。

この糸のもけもけは糸をあまりひっぱり過ぎず、ふっくらさせたくゆるめに刺しすぎたからかな?
もう少し、強めでもよかったからかな?
このあたりの糸調子が今後の課題かなーと思います。

ま、バッグにつけていたので、洋服とすれてしまったのが原因かもしれません。
バッグもコートもリネン生地だったので、擦れかたが半端なかったからかも!!



こんな感じで、最近リネンでつくったバッグにポイントとしてつけてます☆

さて、初めてのこぎん刺しとこのキットの感想はというと。

こぎん刺し自体は、簡単でした。
フランス刺繍のほうがもっともっと難しい!!
刺す位置がはっきりわかるし、針も糸も太めだったので、初心者さんにはぴったりかと思います。

が、やっぱり、こぎん刺しって、“伝統的=ちょっと古い!?”、
“和”なイメージが半端なさ過ぎ!

残った生地と糸で違う図案を刺してみたいなー、
ほかにも自分で他の色の生地と糸を買ってきて刺してみたいと思い、
ネットでいろいろ検索してみました。

出てくるのは、“和”な図案ばかり・・・なんというか、畳の縁みたいな。
カラーも、紺×白とか決まった組みあわせばかり。
そして、つくるものといえば、ポーチ、四角いバッグ、ピンクッション、コースターとか・・・。

伝統的なものがもちろんダメとは思っていません。
でも、もう少し、“いまの気分”をプラスしないと、
いまの手芸ユーザーには受け入れられにくいかと思います。

これは、こぎん刺しに限らず、すべての手芸に言えることなのですが。

最近、見かける素敵なこぎん作家さんたちの作品は、
色あわせがカラフルだったり、ブローチもマルや四角だけでなく、
りぼん型だったり。

もっとカラフルな生地や糸があったらいいなーと思います。
パステルカラーとかあったらうれしいです。伝統的な図案も違うく見えそう!
オリムパスさんは、刺繍でも有名。たくさんのカラーの刺繍糸を出されているので、
ぜひぜひ、同じようにいろんなカラーの糸や生地をつくってほしいなと思います。

また、若手のこぎん作家さんとのコラボキットとかあったらうれしいですし、

ワークショップとか、“新しいこぎん”の書籍とかも出してもらいたいです。

これはホント、こぎん刺しだけでなく、ソーイング、編みもの、刺繍・・・すべての手芸に言えること。


子どもの頃から手づくり好きで、手芸の仕事の経験のあるわたしの感想でした。



手持ちのリネン生地のハギレとかで、刺してみようかなー♪



いろいろ書きましたが、こぎん刺しに挑戦させていただく機会をくださった、

オリムパス製絲さんには感謝です。

ありがとうございました☆


2013年11月29日金曜日

MOORITのロータスリーフストール

いま編んでいるもの。

MOORITさんの“ロータスリーフストール”。

糸は、ISAGER 2 です。

中心から、どんどん大きく広がっていきます。
お花みたいで編んでて楽しい♪

ISAGERの糸は初めてですが、ナチュラルの色あいが気に入りました。

編み針は、かぎ針5号、チューリップのエティモロゼです。
編みやすいだけでなく、可愛いのでテンションあがります。
グリップだけでなく、針先もほんのりピンク☆

いま2玉目、毛糸玉はMOORITの巾着袋に入れてます。
袋に入れると毛糸玉がコロンコロンと転がっていかなくてイイです
(特に引き揃えて編むときは便利)。




・・・これだけでなく、ほかにも編みかけのものがチラホラ・・・・・。
いくつも同時編みしていて、どれも完成しません(苦笑)。

はじめまして。

手芸店”となっていますが、お店ではありません。


子どもの頃から、手づくりが大好きでいろいろつくっています。
お裁縫、編みもの、DIY・・・親から教えてもらいました。

ちょこちょこ、ちまちまつくってきましたが、お仕事をお休みして時間ができてから、
がっつりつくれるようになりました。

つくったものの記録を残したくて、ブログを始めてみました。

ヴィンテージボタン&ビーズや古い雑貨が大好き。
お仕事をお休みして時間ができてからミシンデビュー、また、編みものも、じっくりできるようになりました。

タイトル・ニックネームの店主“小太郎”は、わたしの20年以上?のいちばんの大親友です。


音楽(UKロック、Shoegazer)も好きなので、たまに書くかもしれません。
旦那は年間100本以上ライブに行く音楽オタクです。
わたしもたまに行ってます。

生まれは新潟、いまは東京在住。


小太郎ともども、どうぞよろしくお願いいたします♪